テレビはあまり見ないほうなのだけど、昨日のプロフェッショナル 仕事の流儀はつい最後まで見てしまった。
デザイナーの石岡瑛子さんを取材した内容で、とことんまでその細部にこだわりつづける姿勢に圧倒された。
番組では、71歳という年齢を感じさせないということを強調していたが、それよりそのキャリアと年齢だからこそ
こだわることの価値がますます滲み出てくる気がした。
若い人で経験が少なければ、こだわりはそれくらいにしてコストを意識しろと言われたら、徹底的に反抗するか、
すごすごと引き下がるかというケースが大半ではないかと思う。自分の主張と周囲のバランスをとり、そのぎりぎりまで
引き下がらない。
そうだ、これまでにはこんな方法があったよと、久々に気付かされた。
採用か不採用、一番とそれ以外、何か最近のロジカルに決めないといけない風潮をこんな目で見直すのも悪くない。
Tuesday, February 15, 2011
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